バレンタイン。
目と鼻の先まで迫り来る天使と悪魔紙一重の存在、バレンタイン。
未だ嘗て、本命チョコとなるものを渡したことがありません。友チョコというものを渡したことはあるのですが、なんせそのチョコといっても市販の小分けチョコレートたち。
今年は迷っています。
最近おつきあいをする機会がありまして、縁を結んだのですが、まだここ一ヶ月の話。
はたしてこの状況は渡すべきなのか渡さないべきなのか。
チョコは貰えば嬉しいものなのか。
難儀という壺の中に蓋をされ閉じ込められた気分です。
恋愛経験が少ない分、どうしようかとわからなくなることが多々。
これさえあれば恋愛マスターなる指南書が欲しいものです。笑
兎にも角にも恋愛初心者な私は、恋愛ということ自体理解不能な域に達しています。
1人の人を無償の愛で愛し抜く姿勢の素晴らしさたるや、様々な本たちから聞いています。恋愛あるからこその文学であるのでしょうか。人の心情というものはなんとも脆く美しく、理解のし難いものなのでしょう。
と、このようにチョコを渡すか渡さないかという、ちょっとしたことで悩む22歳の若人は、来たる14日に備えさらに本を読み進めたいと思っている所存です。
自らの直感に従うべきなのか、見て見ぬ振りをすべきなのか。
はて、心苦しいものです。
恋愛に陥ると、恋は盲目といいましょうか、うまく考えることができなくなります。そこには、恥ずかしさ照れ、様々な感情が大海原を駆ける波のように、押し寄せ引いて、わたしのをかき乱します。
と、なんとも変な言い方をしてみたものの、その波に打ち勝つ解決策は見当たらず、海辺に流れついた遠く遥か向こうの国からの風のように、どこかへとまた行ってしまいます。
波であるなら流れに身を任せよといいましょうか、身を任せてみます。
本日もお疲れ様でした。
本日も良い日が訪れること。